昭和が終わろうとする2年前。

一枚の新聞求人広告
俺の人生を変えた

あなたの力求む!

季節工募集!

日給は確か9000円

当時は期間工ではなく、

季節工」だった。

農業、林業、漁業の一次産業に従事する人が冬の季節だけ働くといった感じだったのだろう。

東北からの出稼ぎ季節工がやたら多く、

10代のウブな俺は、

そのおじさん達に

夜の遊びを教わった。

今のように寮は
一人部屋ではなく

4人が、
8畳のタコ部屋
押し込められた。

冷暖房などなく、

あるのは、、

ヤニで焼けたナショナルの扇風機1台と
せんべい布団だけだった。

冬は芯まで凍え
夏は下着をしぼれば
汗がしたたり落ちた

オヤジどもの
イビキ歯ぎしり

大音量の寝っぺ体臭
まともに寝れた記憶がない

特に玄関のドアを開けた瞬間、
ムワぁっと鼻を襲う

なんとも形容できない
男のケモノ臭
今でも忘れられない。

こういう状況なので、
一番奥
和式トイレ
中に一歩入ると、

エロ本と、
トイレットペーパーの残骸
足の踏み場がなかった。


当時と比べると、
今の期間工の住環境は
なんと好待遇なのかと驚嘆される。


今と昔。

期間工今昔物語はぜひシリーズ化したい。

コメントを表示コメント非表示

コメントする